隣の芝生は青いし、

4月、念願叶って6年努めた職場を転勤になった。前の職場は島流し先と言われるようなところで、新人配属でいきなり島流し先に送られるという苦境にも負けず頑張り続けた甲斐があった。

 

しかし、すべてが満足のいく職場なんてあるわけもなく、今度の配属先もいろいろな問題を抱えている。仕事としてお給料をもらうからには結果を出さなければいけないのは当然なんだけど、結果を重視しすぎるがあまり、一緒に働く人をないがしろにしてはいけないと今の職場にきて強く思う。

 

今の職場は一般的な会社で言えば課長に相当する人を上司部下で寄ってたかって攻撃している。課長が休みの日や課長が休憩にいったところで全員で悪口を言ったりして気分が悪い。なんて程度の低い職場だ。

 

前までは、島流し先に6年もいたから入れ代わり立ち代わりでいろんな人が流されてきて、いろんな仕事のできない人も見てきて、いろいろ腹も立てていた。だけど今にして思えば若造のくせにかなり傲慢なやり方だったなぁと思う。僕が「仕事のできない人」としてカテゴライズして腹を立てていた人も、まったく何の役にも立ってなかったわけではないし、むしろその人にも長所はあった。直接数字に反映され評価されるわけではないけれど、その人のおかげで周りの人が働きやすくなっている点もたくさんあったと気づいた。

 

きっと今の職場を新入りの僕が変えるのは不可能だ。

だからせめて周りに染まらず僕だけは中立的な視点で、仕事と真摯に向き合っていきたい。同じ仕事をする同僚を尊重して生きていきたい。