何があっても必ず結果を出す!防衛大式最強の仕事
防衛大で学んだことが一般企業で働く上でもこんなに役に立ちましたーって本。
防衛大じゃないと学べないような特別な内容というものはなく、「プレッシャーを感じたときは目の前の仕事に集中する」とか「習慣化させるにはすでに習慣化されている行動とセットにして行う」とかよく自己啓発本で言われてる内容ばかりなんだけど、防衛大の生活が垣間見えて面白かった。
リア充にもオタクにもなれない俺の青春は俺の今
この本の主人公はかなり僕に似ている。
大学時代リア充になれないことを本能的に悟っていた僕は文化系サークルに入っていたが、一年持たずに辞めてしまった。集団というものに馴染めなかったのだ。
この本のタイトルはリア充とオタクを対立構造にしているように見えるが実はそうではなく、リア充の世界もオタクの世界も社会性が求められ、同調圧力の中で折り合いをつけながら生活している集団(他者)と社会性がない主人公という対比で物語は進んでいく。
魔法や異世界は出てこないがあくまでラノベなので「こんな展開ねーよ」って話ではあるけれど、かなりリアルな描き方だと思う。
最近はアニメも見ることもなくなったけど、会社の同僚と見たことあるアニメの話になっても見たことない振りしてる僕はやはり社交性がなくて、人付き合いが下手で、オタクにもリア充にもなりきれない存在だ。
1秒で刺さる書き方
思っていたよりも良いというのが率直な感想。
中谷彰宏さんの本は就職活動をしていたときによく書店で見かけていましたが読んだことはありませんでした。こういう文章の書き方を書いた本はしょうもないと感じることが多いです。しかしタダだし期待せず読んでみるか~くらいの気持ちで読み始めたら確かにそうだよねって点がいくつかあったので勉強になりました。
・論、説明は真似できても体験、物語は真似できない
・1文を短くする
・一番主張したいことを先頭に
・読み手が読みたいのは試行錯誤のプロセス
・反応を求めて刺激的なことを書かない
・楽しい体験より不幸な体験を
その通りだと思うし、結構忘れがちなことなのでそれに気づかせてくれた中谷氏に感謝
【料理する人必見!】料理レシピをOneNoteを使って保存するようにしたら料理が捗る話
最近、自宅で料理をする機会も増え、我が家では奥さんが持ってる料理本を見ながら料理したりクックパッドでその都度調べながら料理をしていました。しかしそうすると「あのとき作ったレシピ、検索してもなかなか出てこない」とか「料理本はでかいので料理するのに邪魔」という問題が出てきました。料理本に至ってはたくさん付箋貼ってあるところから探すのも一苦労…
そこでMicrosoftのメモサービスOneNoteを使ってレシピをまとめることにしました。
目次
利点①アウトライン機能で検索しやすい
EvernoteとOneNote、どちらを使うかで迷いましたがアウトライン機能が見やすく整理できるのでOneNoteを使用しています。肉は赤、魚は青という風に色分けすることで直感で触りやすくしています。
利点②クリップ機能が便利
ネットから保存したいレシピを簡単に切り取って貼り付けられるので超簡単。料理ノートとか作って手書きでレシピ写してた人らが見たら腰抜かす便利さ。
利点③書き込める
OneNoteはもちろんメモができるので料理してみて気づいたことだったりを合わせて保存しておくことができます。テキストボックスに保存しておくこともできますが手書きもできます。書き込んだものを後で位置をずらしたり消したりするのこともできます。
利点④スーパーなど買い物先からもスマホで見ることができる
これが一番便利かもしれない。レシピ見ながら買い物ができるので買い物に行くときにメモを作る必要もないし、安売りされている食材を見てその場でレシピを検索して料理を決めやすい。実際料理しているときも本を広げなくていいのでキッチンを広く使えます。
結論 料理をするなら絶対やるべき
レシピは一度見れば調味料の分量まで完璧に覚えられます!という完全記憶能力の持ち主や味付けなんて長年の勘でなんとかなるとかいう鉄人以外は絶対やるべき。便利だから!すでに既存の料理ノートを手書きで作っている人もカメラで撮ってそれを貼り付けたりすることもできるので紙が劣化して読めなくなる心配からも解放されます。もちろん先祖代々受け継がれてきた秘伝のレシピノートにもそれはそれで味があって素敵だとは思いますが、そろそろご先祖様の魂をクラウドに御魂入れしてもいい時代が来ているのではないでしょうか。
日和見主義をやめて信念を貫く男気ある背中が見たい
よゐこ有野さんが中川翔子さんのことを未婚おばさんイジりして炎上したらしい。
最近はナイナイの岡村さんが「風俗堕ち」発言して世間からバッシング受けて謝罪してたのが記憶に新しいけど、こいつらほんまに芸人か?
いや芸人なら人を傷つけても良いとかそういうことが言いたいわけではなく、有野は当該Tweetを削除し、岡村は謝罪した。自身の発言を撤回するということは何ら責任をとったことにはならないし何よりダサい。
発言した真意は本人にしかわからないが、岡村はリスナーへ今は我慢しようということが言いたかったのだろうし、有野は中川翔子をイジって笑いを提供したかったのだろう。
それがうまく伝えられなかったからといって「あっ、すいません。さっきの発言やっぱナシで!」って言葉を商売道具にしてる芸人としてみっともないことこの上ない。
昨今の炎上ブームを見ていると逃げたくなる気持ちはわからんでもないが、岡村に残ったのは「ゲス発言する性格の持ち主というレッテルと無責任な印象」で有野に残ったのは「相手との距離感を測ることができないパワハラ上司の気質とすぐ逃げる卑怯者の印象」だけだ。
ちゃんと謝る偉い人、だめな発言はすぐ撤回できる勇気ある人って見方をする人もいるだろうけど、今後テレビでこの人達を見たときに俺は笑える気がしない。
いや元々こいつらでそんなに笑ったことないけど。